===============英語・前置詞の謎・無料版================

 2004年 12月2日発行


発行部数:約3450

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こんにちは。田中聡一郎です。



「lay」という動詞が使われている場合を見ています。


この動詞も「on」を伴いますが、動詞の意味も併せて
見ています。


前置詞だけを学んでいると、他がおろそかになりがちですが
動詞などもしっかりと見て行きます。


動詞の意味を理解して、前置詞を理解すると、いわゆる熟語が
しっかりと理解できるようになり、辞書には載っていない本当の意味を
理解することが出来るようになります。


それでは早速内容に入っていきます。




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《前置詞 on》




☆She laid her ear against the floor.




これは「against」という前置詞が使われています。
「反対して」という意味で知られているかと思いますが
もちろんこういう意味ではありません。

ここでは「床に対して」という感じになります。

しかし英文をよく見れば分かりますが、これは「床に接して」
とも考えられます。


耳を床に付けている感じがわかると思います。
耳を床に付けているので、耳と床が接している状況に
なります。


しかし「on」ではなくて「against」なのです。


これは「接する」ということよりも「床に対して」という意味を
しっかりと出すために「against」が使われていることになります。

ここでは「接する」などという意味は大事ではないのです。
何に向って耳を付けているのか、ということを強く意識しています。

「床に接して」という意味では物足りないので、「against」を使うことで
「床に向って」ということをしっかりと出しています。


「on」ではなくて「against」を使うこともあるのです。


意味を取っておくと




☆She laid her ear against the floor.
「彼女は床に耳を当てた」




となります。
直訳すると

「床に対して、耳を置いた」

となります。

英語では「耳を置く」というのです。




次回も「lay」という動詞を見て行きたいと思います。