===============英語・前置詞の謎・無料版===============

 2004年 11月9日発行

======================================================


こんにちは。田中聡一郎です。


前置詞を毎日学んで行くことで、英語力が確実に
アップします。

「in」と「on」に関してみていますが、これらの前置詞を
使えるようになるだけでも、大きな進歩と言えます。

前置詞を使いこなせる日本人はそういないので
前置詞を使いこなして、英語が出来る人になって下さい。

さて、今回も「on」の場合を見て行きます。


それでは、内容に入っていきます。


------------------------------------------------------------



《前置詞 on》




前回の続きを見て行きます。
前回




☆His left hand was in a glove.




という英文がぎこちないと説明しましたが、これのどこが
ぎこちないのでしょうか?

これははっきり言って使われない文となります。
なぜなら主語がおかしいからです。

英語では、主語をできるだけ短くする、というルールがあります。
主語が短く出来る場合は、主語を短くしなければ
なりません。

この英文は「his left hand」となっていますが、これは
長すぎます。
なぜなら「he」だけで言えるからです。

前回載せておきましたが




☆He had a glove on his left hand.




とすれば、主語が非常に短くなります。
この方が極めて英語らしいので、こちらが英語の表現として
相応しいものとなります。

そして主語が変わると前置詞も変わるのです。
これは上級レベルかもしれませんが、主語と前置詞が一緒に
変わることをしっかりと踏まえていなければなりません。

「on」は「接する」ですが、実際に接するものが後ろに来ます。
ですからここでは「左手」が来ます。

「in」は「中に」ですが、実際に中に入る場所が直後に来ます。
ですからここでは「手袋」が来ます。

「on」と「in」で後ろに来るものが違うので、当然ながら
使われる文も違うことになります。

「on」と「in」を入れ替えれば良いというものではありません。

今回見たことは、主語を短くするという極めて大事なことなので
しっかりと覚えておいて下さい。




次回も「on」の場合を見て行きます。