東野圭吾 歪笑小説







笑いシリーズ第4弾です。
今回は小説界が舞台です。
小説界の裏事情が結構分かります。

また、作家がほぼ実名で出て来ることもあるので、その作家を知っている人にとっては面白く読めます。

笑いシリーズの中で一番おもしろかった話です。

一応連作集と言えます。
しかしミステリーではないので、謎解きなどにはなっていません。

笑いながら読んで下さい。



この本を読んでいると、この話の中に出てくる本を読みたくなります。
「撃鉄のポエム」「虚無僧探偵ゾフィー」「煉瓦街諜報戦術キムコ」などが読みたくなりますが
架空の話なのでもちろん読むことはできません。



この話では、小説界の現実が分かります。
どれだけ本が売れないのか、文学賞はどれだけあり、価値のある文学賞はどれだけあるのか
また、編集者の苦労、売れない作家の末路、作家の印税、など結構厳しい現実を
知ることができます。

小説界で生きている東野さんらしい話です。
一応フィクションですが、ノンフィクションとも言える個所も多いです。


また色々と笑える個所が多いです。
笑いながら読んで下さい。







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