東野圭吾 おれは非情勤







小学生向けに書かれたものを加筆したものです。
小学生向けということもあり、読みやすい短編集となっています。

しかし話は殺人事件もあるので、通常のミステリーにもなっています。


話は非常勤講師の「おれ」が中心に進んで行きます。
名前は分かりませんが25歳の小学校の非常勤講師で、色々な学校を渡り歩いています。


その「おれ」が行く学校で、常に何か問題が起こります。
ある時は殺人事件で、ある時は事故死で、ある時は自殺未遂、というように常に何か大きな問題が起こります。

そして「おれ」が推理し、謎を解いて行きます。


「おれ」は非常勤講師ということもあり、あまり生徒たちに愛着は持っていません。
ですから「非情」と言えます。

しかししっかりと生徒たちを見て、生徒たちと話もして、事件を解決して行きます。
最後には何かしらためになるメッセージを残します。



「おれ」は大体2か月くらいしか、その学校にはいません。
その間に事件が起き、解決して行きます。

小学生らしい事件もあり、子供向けの話であることが分かります。


東野さんの話ですが、小学生がこれほど出てくる話は他にはありません。
子供向けの話を書ける東野さんの力に驚きます。


この話は殺人や浮気もあるので、当初はPTAから抗議があったということです。
しかししっかりと本には話が収められています。

東野さんの子供向けの話を読んで、東野さんの凄さに驚いて下さい。







東野圭吾のページ