東野圭吾 レイクサイド







子供の中学受験合宿のために集まった4家族の話です。
姫神湖(ひめがみこ)別荘地で、中学受験を控えている小学生4人が缶詰になり、勉強合宿をします。

その子供たちの付き添いとして、それぞれの両親もやってきています。
4家族と塾講師の津久見の合計13人が姫神湖の別荘地にいます。

4家族とは並木、藤間、坂崎、関谷です。


この別荘地に並木俊介の愛人である高階(たかしな)英里子がやってきて問題を少し引き起こします。
そしてこの英里子が何者かに殺されます。


別荘地で、殺人が起こってしまいました。
しかも並木俊介の妻、美菜子が殺したと告白します。

ここからこの殺人事件をどう処理するのか、という話になります。


この4家族は協力をして、遺体を湖に沈めようとします。
そして殺人事件はなかったように口裏合わせをします。


4家族は異常なまでに協力をします。
なぜここまで協力をするのか、並木俊介は疑問に思います。

実は俊介が少し留守をしている間に殺人事件があり、俊介は殺人事件の詳細を知りません。


俊介はこの隠ぺいに協力しながらも、この事件の真相を知ろうとします。
俊介がいわゆる探偵役になり話が進んで行きます。


この話もやはり家族がテーマとなっています。
最初から4家族が揃っています。

それぞれ家族事情がありますが、並木家は少し複雑で、俊介は子供とは血が繋がっていません。
実の子供ではない分、愛情もそれほどではないと言えます。


また子供が4人いるので、当然のようにこの4人も事件に絡んできます。
並木の妻、美菜子が殺人を犯したということですが、実はもちろん裏がありました。

俊介に隠して、事件を隠ぺいしようとしていましたが、俊介はこの真相を暴きました。
そしてさらに、この4家族の関係も分かってきます。

単なる4家族ではありません。
裏で繋がりのある4家族です。


最後には東野さんらしく逆転があります。
この逆転は意外と言えますが、鋭い人なら予想できるかもしれません。

4家族の話です。
家族ということを意識していると、何となく謎が解けるかと思います。


中学受験の合宿のため、別荘地に集まった4家族ですが、殺人事件を中心に話が進んで行きます。
中学受験の話はそれほど大事ではありません。

一番大事なのは、家族の話となります。

東野さんらしい話と言えるので、最後まで読んで下さい。







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