団鬼六 真剣師 小池重明








「真剣師 小池重明の光と影」と似たタイトルですが、内容は少し違います。
両方読むことで、小池重明をさらに知ることができます。



目次


はじめに            3ページ
淋しい葬儀           9ページ
馬と乗り手           16ページ
遺言状             22ページ
懺悔録             27ページ
過去の不祥事         37ページ
天分の芽生え         49ページ
最初の真剣将棋        54ページ
応援団              62ページ
破門と退学           72ページ
旅立ち              80ページ
軌道修正            90ページ
修業時代            101ページ
帰郷               110ページ
葬儀屋時代           117ページ
駆け落ち行           126ページ
新宿の殺し屋         137ページ
大阪 通天閣の死闘     143ページ
プロ狩り             156ページ
アマ名人となる         170ページ
再び全国制覇         188ページ
栄光から破滅へ        202ページ
土方ブルース          215ページ
悪人 小池重明        231ページ
果たし合い           237ページ
将棋の化物           249ページ
魔剣               259ページ
嗚咽               273ページ
最後の逃避行         283ページ
最後の公式戦         299ページ
真剣師 小池重明の死    310ページ
解説               322ページ




この本では小池重明の生涯を知ることができます。
生い立ちから亡くなるまで、色々なことが分かります。

真剣師になるまでの話もありますが、真剣師になってからの話も
詳しく読むことができます。

小池は数多くの勝負をして来ましたが、中でも有名なのが、通天閣の死闘です。

小池重明対加賀敬治という真剣師の頂点をかけた死闘です。
この勝負なしに小池重明を語ることはできません。


この勝負は引き分けに終わるのですが、引き分けながら実質
小池の勝ちになり、小池が日本一の真剣師となりました。

加賀敬治が日本一と言われていた時に、敵地大阪で加賀と引き分けたことで
小池が事実上、日本一の真剣師になりました。

しかし真剣師なので、所詮は裏稼業です。
この後人生が上手く行くことはありません。

小池の転落人生は続きます。


プロと対戦し勝利を収めることもありますが、相変わらずダメな人生を歩みます。
一旦は将棋を離れますが、将棋に戻ってきます。

ダメなまま人生を歩み、44年で人生を終えました。


この本では、小池重明の生涯を知ることができます。

「小池重明の光と影」ではなかった話も多く出てきます。
2冊合わせると、小池重明を深く知ることができます。


破滅した天才を知りたい人は、2冊とも読んで下さい。


将棋の知識がなくても楽しめる本です。






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