東野圭吾 仮面山荘殺人事件







ある山荘で繰り広げられる事件です。

結婚式を間近に控えた朋美が車の事故で亡くなります。
事故ということでしたが、この事故には裏があります。

朋美の婚約者の高之は突然婚約者を失いましたが、朋美の両親から
娘の婚約者ということで、身内同然の扱いを受けます。

朋美の父親は森崎伸彦で、母親は森崎厚子です。


ある日、高之は伸彦が所有する別荘に招かれます。
そこには伸彦、厚子はもちろん、朋美の兄の利明、朋美の従妹の篠雪絵
伸彦の秘書である下條玲子、そして医者の木戸、
朋美の親友の阿川桂子もいました。

合計8人が別荘に滞在することになります。

この8人が事件に巻き込まれます。
いきなり強盗が押し入ってきました。

ジンとタグという名の強盗がこの別荘に押し入り、8人を人質にします。
8人は身動きが取れなくなりました。


話はずっと、別荘内で続きます。
別荘に閉じ込められた8人の運命はどうなるのか、ということですが
なかなか事件は解決しそうにありません。


しかも人質となったこの8人の中に裏切り者が出ます。
誰が裏切ったのか、ということも大事になります。

そして閉じ込められてからしばらく経って、朋美の事故の話が出てきます。
朋美の事故を怪しく思っている人物が、事故の裏を推理して行きます。

朋美は殺されたのではないか、という話に発展します。


朋美の事故が大事になるのですが、それと繋がってこの別荘内で殺人事件が起こります。
朋美の従妹の雪絵が殺されました。

強盗とは別に殺人事件が起こりました。
強盗はまだ別荘に居座ったままです。
強盗は別荘から出て行きません。


誰が雪絵を殺したのか、そして雪絵と朋美の事故との繋がりは
何なのか、話は進んで行きます。


さらに話は進み、朋美の事故の真相も分かったかと思われましたが
東野さんらしく最後に大逆転があります。

この強盗の押し入りも、朋美の事故も真相が分かります。
朋美の事故は何だったのか、これが最大のテーマとなります。

最後は東野さん得意の大逆転ですが、これをどう思うのかは読者次第と言えます。


やられた、と思う人もいると思いますが、納得できないと思う人もいると思います。

最後の大逆転は、かなりの大逆転です。
しかし鋭い人は、読んでいる途中で分かるかもしれません。

とにかく最後には大逆転が待っているので、最後までしっかりと読んで下さい。







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