ハートで感じる英文法


〜NHK 大西泰斗氏から英語を学ぶ〜


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【第12回目 up、downの説明】



最後の説明は「up」「down」の説明になります。
これらは対比になっていますが、これらを使いこなすことで
英語らしい英語を使うことが出来ます。

まず「up」から見て行きます。
これの基本ですが




上の感じがある




ということになります。
物理的に「上」だけではありません。

例えば日本語でもそうなのですが、「上」と言うと
何か良いイメージがあります。

「上司」「上等」「地位が上」「上からの命令」
「価格が上のバッグ」などなど「上」を意味する場合は
結構良い意味を出すことも多いのです。

英語でも同じで「up」は何か良い意味を出す場合が
多いのです。

単に物理的に「上」と言う意味だけではありません。




☆What time do you usually get up?
「いつも何時に起きますか?」





これはそのまま「上」という意味になっています。
体を起こす、という意味になっています。
「get」には移動の意味が含まれていますので
体を上に移動する、という感じになっています。

「up」そのままの意味になっている例です。




☆I'll do my best to make up for my mistake.
「失敗を全力で埋め合わせをします」





こういう例もあります。
これは「埋め合わせをする」という熟語で丸暗記している
人も多いと思います。

しかし丸暗記する必要なんてありません。

これは失敗したことによって穴を空けてしまった
という感じになっています。

その穴を埋めるのです。
下のへこんだ穴を上までしっかりと埋めるのです。

下から上に埋めるということなので「up」が使われているのです。
やはり「上」という感じになっています。


また




☆I'm fed up wtih this terrible weather.
「このひどい天気にはうんざりしています」




これも「up」なので「上」という感じになります。

まず「feed」という動詞ですが、これは「えさを与える」
という意味です。

受身なので、えさを与えられる、ということになっています。
つまりえさを与えられて「up」しているのです。

これはえさをお腹いっぱい与えられて、もう食べられない
という感じになっています。
お腹の中にあるものが上がってきている感じになります。
「up」なので「上」という感じになります。

もうこれ以上食べられない、という意味から「もうたくさん」
という意味になってきています。

やはり「up」なので、そういう意味があるのです。


また




☆Who did you most look up to when you were a kid?
「子供のとき誰を一番尊敬していました?」





これも有名なものですがやはり「up」なので良い意味に
なっています。

「look up to」は直訳すると「見上げる」という感じになりますが
人を見上げる、ということから「尊敬する」という感じに
なってきます。

日本語でも「見上げる」というのは良い感じになります。
逆に「見下げる」は悪い感じです。
「見下す」という表現は明らかに悪い感じになっています。

上に人を見る、という意味なので自然と良い意味になっています。
「up」の意味がそのまま出ているものとなっています。


このように「up」は「上」から色々良い意味に発展しています。
「上」という意味だけでも理解が出来ますし、良い意味を
理解することで、さらに理解が出来ます。


基本を理解することが何より大事なので、しっかりと
基本を理解していってください。




さて、「down」ですが、もう分かっていると思いますが




下の感じがある




ということになります。
ここから発展して悪い意味になってきています。
単純に「下」という意味を出す場合もありますが、悪い意味に
なっている場合も結構あります。


まず




☆It's time to get down to work.
「仕事に取り掛かる時間だ」




これは「下」という感じになります。
仕事をする時は大抵姿勢が下を向きます。

何かを組み立てる場合でも下を向いてすることが多いです。
パソコンを使う場合も出下を向いています。
ですから「down」を使っているのです。

「down」を使うことで、姿勢が下を向いている、という
感じが出ています。
それが仕事に向かっているのです。




☆Let me just write your phone number down.
「ちょっと、電話番号を書き留めさせてください」





これも同じようなものですが、書くというのは下を向いて
書くということになります。

メモやノートは下にあるものなので、下を向いて書く
ということになります。
ですから「down」を使うのです。


さて、発展した場合ですが




☆I've been feeling a bit down lately.
「最近ちょっと落ち込んでいる」





これは発展している場合ですが、そんなに難しいことは
ありません。

「気持ちが下に向いている」ということになっています。
気持ちが下なので「落ち込んでる」という日本語に
なるのです。

やはり下なので悪い意味になっています。




☆My wife is coming down with a cold.
「妻は風邪を引いています」




これは風邪でダウンしている、ということです。
そのままの意味になっています。

日本語でも「ダウン」と言いますが、英語でもそのまま
なのです。

「風邪でダウン」という意味なので悪い感じになっています。



このように「down」も基礎から理解していくことで
簡単に理解が出来るようになります。

まずは基本をしっかりと抑えることが大事になります。


「up」と「down」を使いこなして、ネイティブと同じ英語を
使えるようになってください。



ハートで感じる英文法会話編の説明はこれで全て
終わりになります。

英文法を正しく身に付けて、実践で正しい英語を
使えるようにする、ということを目標としてきましたが
まだまだ英文法は多くあります。


英文法を正しく理解しないと、英語は使えるようには
ならないのです。

英文法なしでも英会話が出来る、と言われていますが
英文法がない英会話は、片言レベルで終わります。

しっかりと話すのが英語なので、英文法は必須になるのです。


正しく英文法を身に付けて、ネイティブ英語を使えるように
なってください。

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このページの説明は大西泰斗さんのハートで感じる英文法会話編
参考にして私、田中聡一郎が作成しています。


NHKとは一切関係のないページですので、ご理解の上
読んで行ってください。



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第1回「to不定詞の説明」


第2回「If」の説明


第3回「知覚構文」の説明


第4回「倒置」の説明


第5回「否定」の説明


第6回「時制の一致」の説明


第7回「ときの感覚」の説明


第8回「some any」の説明


第9回「可算、不可算」の説明


第10回「疑問詞、関係詞」の説明


第11回「使役構文」の説明


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