ハートで感じる英文法 〜NHK 大西泰斗氏から英語を学ぶ〜 |
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【第3回目 知覚構文】
知覚構文と言えば、「see」「hear」「taste」「feel」など有名なものが
色々あります。
これらは、特別な使い方をすると習うものです。
しかし暗記などする必要はありません。
例えば
☆I painted the wall red.
というのは、まず
☆I painted the wall
という文があります。
これでも文としては完成していますが、まだ物足りません。
そこで「the wall is red」という感じのものを付け足せば良いのです。
ですから
☆I painted the wall red.
という英文が出てきます。
この知覚構文は、2つの文が一緒になっている、ということになります。
まずは目的語まで、となります。
そして目的語以下の説明が後ろに引っ付いているだけです。
その形が、現在分詞や過去分詞、動詞の原形など色々あるので
ややこしいのですが、いずれも基本通りです。
例えば
☆I saw Mary crying.
という英文は、まず「メアリーを見た」のです。
そしてそのメアリーはどんな状態だったのかというと
「泣いていた」のです。
「ing」なので、躍動感があります。
まさに目の前で泣いている、という感じがあります。
まさに起こっているので、「ing」が使われています。
また
☆I saw my life's work ruined.
という場合は、まず「自分の人生をかけた作品を見た」のです。
その作品がどんな状態だったかというと「だいなしにされた」という
状態だったのです。
つまり「自分の人生をかけた作品がだいなしにされたのを見た」
ということになります。
2つの文が一緒になっているだけなのが、知覚構文というものです。
現在分詞、過去分詞が使われるのは、しっかりと意味があるから
ということになります。
まさに目の前で起こっている、という場合は「ing」を用います。
「〜された」という意味を出す場合は、過去分詞になります。
また形容詞で意味を出せる場合は形容詞を持ってくることもありますし
動詞の原形も普通にあります。
☆I saw Mary cross the street.
これは「メアリーを見ました」そのメアリーがどんな状態だったのかというと
「通りを渡っている」という状態だったのです。
これは躍動感はありません。
原形なので、今まさに目のまで起こっている、という感じは
まるでありません。
では何なのか、というと、平たい感じです。
単に通りを渡る、ということを意味しています。
目の前で起こっていないので、動詞の原形です。
これは動作の最初から最後までを意味すると説明されますが
躍動感がない、ということになります。
「メアリーが通りを渡るのを見た」
となります。
知覚構文はどんなものであれ、2つの文が一つになっているだけで
前から意味を取っていけば良いのです。
現在分詞が来ようが、過去分詞が来ようが、同じことです。
難しいことはないのです。
☆I've always considered her very mature for her age.
これは一見すると長く難しそうですが、同じことです。
まず目的語までなので「her」までになります。
すると「いつも彼女を考えていた」となります。
どんな状態の彼女かというと、「年の割にはとても成熟している」
ということです。
つまり
☆「彼女は年齢の割りには成熟しているといつも思っていた」
ということになります。
知覚構文ですから、2つが一つになっているだけなのです。
これを大西泰斗氏はピボット文と説明されていますが
言い方はどうでも良いです。
前と後ろが引っ付いているのが知覚構文です。
暗記する必要などないのです。
動詞の意味と、現在分詞、過去分詞、動詞の原形の意味の違いを
理解していれば、問題はありません。
基本を理解していれば、知覚構文など何でもないのです。
知覚動詞など暗記する必要もありません。
基本を抑えていれば、いつでも英語は理解が出来ます。
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第8回「some、any」の説明
第9回「可算、不可算」の説明
第10回「疑問詞、関係詞」の説明
第11回「使役構文」の説明
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